2008-06-29

Sea urchin, Perto Montt


グアテマラ編を一時中断してチリ編。あまりにも生ウニがおいしすぎたので。ここはチリの首都サンチャゴから南に千キロ程下った港町プエルトモン。




この綺麗な白ウニはバフンウニのような概観ですが、味はさらりとした感じで白ワインによくあいます。レモンを絞ってお召し上がりくださいといわれましたが、ワサビと醤油のほうがずっとうまいと感じました。




最初のワインは白、その次は幻の赤と呼ばれるCarmeneseを頂きます。


2008-06-25

Morning, Antigua


アンティグア・グアテマラの朝です。円錐形で美しく整った姿のアグア火山の麓にあるこの町は、以前グアテマラの首都でした。





地震や噴火による被害を受けて一旦壊滅し、首都は現在のグアテマラ市に移転しました。今は昔のたたずまいを残した観光都市として有名です。




町中は石畳の道路が続き、車はゆっくりと走らざるを得ません。いたるところで伝統的な織物を売っていたり、朝昼晩グアテマラ人には欠かせないトルティージャを売っています。



この町は語学留学でも有名です。スペイン語の学校が数多くあり、個人教授も沢山見つかります。







廃墟となった教会等の建物跡が市内のあちこちにあり、そのうちのいくつかは修復されて再利用されたり、いくつかはそのまま保存されたりしています。

2008-06-24

McDonald's in Antigua


Big Mac 33.00 ビッグマック
Pollo McFrito 37.50 フライドチキン
Quesoburguesa Doble 37.00 ダブルチーズバーガー
Cuarto de Libra con Queso 33.00 チーズバーガー
Sandwich McPollo 32.00 チキンサンド
McFiesta 27.00 よくわからない
McNifica 34.00 よくわからない
McNuggets 37.00 チキンナゲット
Pechuga Crispy 35.00 チキンブレストクリスピーサンド
Pechuga Grill 35.00 チキンブレストサンド
Big Tasty 39.00 ビッグマックのハンバーグ分厚い版
Big Mac Doble 40.00 ダブルビッグマック
1Q=約15円

Peking Duck, Palacio Cristal, Guatemala City

北京ダックが食べられると評判の中華料理店Palacio Cristalです。前菜盛合せ(揚げ春巻き、揚げワンタン、エビのフリット)、青菜炒め、ムール貝のニンニク炒め、豆腐と筍の旨煮、そして北京ダック+αをいただきました。


久しぶりの本格中華に心は躍ります。鴨餅も甜麺醤もねぎもちゃんとついていました。アヒルの皮はパリッと仕上がっています。






肉の部分は酢豚風に仕上げて出してくれました。肉は非常に大振りで、タマネギ、ピーマン、パイナップルが入っています。これもなかなかいけます。




骨の部分はコラーゲンたっぷりのスープに仕立ててくれました。

2008-06-23

Mayan Folk Handicrafts, San Antonio Aguas Calientes


村のサイズに似つかわしくないほど立派な庁舎。アンティグアからすぐそばにある、マヤの民芸品で有名なサン・アントニオ・アグアス・カリエンテスです。



庁舎の並びに民芸博物館があります。







中は、先住民族の伝統衣装が村単位で展示されています。色使いや模様を見るだけでどの村の出身者かがわかるようになっているとのことです。しかしながら、この頃では上着とベルトとスカートそれぞれを別の村のものでアレンジする人も増えてきたようです。


民芸博物館はこの奥にあり、それ以外の1階と2階はパティオを囲んで展示即売の会場となっています。種類はアンティグアと同じくらい、値段は交渉次第です。私の場合値引き交渉自体が面倒なので、できれば値札をつけて定価販売してほしいと思うのですが、とりあえず相手の言い値の1/4~1/2を目安としていました。


伝統衣装はこうやって作られます。

Rainy day, Chimaltenango


いきなり道路が川になってしまいました。5cm程度の冠水ですが結構な流れです。しかし車も人もお構いなしに通っていきます。よくある現象なのかもしれません。




3輪タクシーは床まで浸水しそうですが、平気で進んでいきます。おばちゃんも平気で歩いていきました。







大雨が降っていてもタコス屋台は休んでいません。左側の電熱線で豚肉をあぶってスライスし、あらかじめ鉄板で焼いたトルティージャの上に乗せます。




大量のタマネギとジャガイモを炒めていましたが、何を作っているのか、訊いてもよくわかりませんでした。

Taiwanese-Japanese food, Ookiku


台湾系が経営していると思われる日本料理店大菊(オオキク)です。刺身や枝豆、冷奴、焼き鳥、寿司等の居酒屋メニュー以外に、吸い物や定食メニューもあります。


春菊らしきもの、えのきだけ、カニカマ、豚肉、フクロダケ、かまぼこが入った鍋焼きうどんです。うどんは冷凍ものを解凍したのでしょうが、腰がありました。今回注文の中で一番いい選択だったと思われます。


ここからはメニューの写真と全くかけ離れたものが出てきます。これは親子丼。タマネギと鶏肉と卵が入っていますが、一体化していません。三つ葉なんて散らしていません。ご飯とタマネギが多すぎでした。


新潟福井地方ではお馴染みのタイプのカツ丼でしょうか。卵でとじてはいません。カツは薄く、ソースか醤油をかけないとご飯が食べられないほど薄いタレでした。



今回一番ボリュームが大きかった天丼です。エビ、芋、タマネギ、白身魚、ピーマン、レタス、アスパラのテンプラが入っていました。レタスのテンプラは初体験でした。丼の左にあるのは味噌汁。味噌とわかめとねぎと豆腐が入っていました。

2008-06-22

Traffic Accident


集中豪雨で視界が極端に乏しくなったり、道路冠水でハンドルを取られたり、雨期に入ると交通事故が増える気がします。元々運転マナーも技術も未熟なドライバーが多いことも原因の一つではあります。


救急車両の手配や事故処理もなかなか迅速にとは行きません。中米の大動脈となるパン・アメリカン・ハイウェイ上の事故のため、これらの事故現場の後ろは長蛇の列となっていました。

Pupuseria, Las Chinamas, Border with Guatemala and El Salvador

グアテマラとエルサルバドルの国境を越えるルートはPaz川沿いに北、中、南の3つあり、ラス・チナマス~ヴァジェ・ヌエヴォに抜けるここは真ん中のルートです。出来たてのププサを食べて、しばしエルサルバドルとお別れです。

ププサ製作編。とうもろこしの粉をこね、中に入れるケソ(チーズ)、フリホーレス(小豆のような豆)、チチャロン(刻んだ豚肉の皮)はお好みで注文します。


ププサ焼き方編。多少中のチーズが流れ出しても気にしない。パッパッとひっくり返して出来上がり。どんどん焼きあげていきます。


焼き立てププサが冷えないうちに、サルサソースをかけ、付け合せのピクルスと共に頂きます。2個で50セント程度です。

2008-06-19

Beach, San Luis Talpa


雨期なのに海に行って見ると快晴! 太陽が真上から照りつけ、海や空は青く、波と砂浜は白い。







これからボートを漕ぎ出して、太平洋に乗り出したい気分です。カツオが釣れないかなぁ。








明日からはグアテマラ編になる予定。

San Andres Ruin


サンサルバドルから車で30分程度のところにある古代マヤの遺跡です。非常に小規模ではあるけれど、周辺の地形や地理特性からこの位置にある理由がよくわかる遺跡です。


などと真面目なことを考えていると、遠くから羊達の鳴き声が聞こえてきます。集団で走り回っています。どうやら遠足できた子供達に追い回されているようでした。敷地内には羊のほかに牛もいました。非常に珍しい遺跡です。


遺跡が半分土に覆われて草が生い茂っているからなのか、子供達にとっては絶好の遊び場になっていました。これで社会科見学になるのかどうかは不明です。

2008-06-16

Village of Fishermen, San Luis Talpa


仕事道具はきちんと整理して保管しています。最初はハンモックかと見間違えましたが、きれいに整えられた網でした。






網にぶら下がっているペットボトルは浮き代わりに使っています。ここは共同の漁具置き場でした。のんびりした午後です。






大人は木陰のハンモックで寝ていましたが、子供達は洗濯をしたり、遊んだりと元気いっぱいです。








これは住民の足、ミニバスです。雨の日はどうするんでしょう。学校からお姉さんが帰ってきました。







このコミュニティにただ一軒の店。ビールはもとより、中にはTVゲームもおいてありました。

2008-06-15

Colorful Tree


ガソリンスタンドで、なんか色がついている木だなと思いつつ、一度通り過ぎそうになった。誰かいたずらして絵の具かペンキでも塗っているんだろうかと気になった。



絵の具やペンキじゃない。元々こういう種類の木らしい。まだ木の名前がわからないので、「カラフルな木」で検索したけど見つからなかった。類似の画像検索とかできないんだろうか。



樹皮がはがれて下地が見えているという仕掛けだけど、何色にも分かれているのは珍しい。

Pelicans


海岸線をわたる一列の鳥達。雁じゃない、ペリカンでした。ペリカンも列を成して飛ぶとは知りませんでした。



Seafood Restrant, La Libertad


ここは太平洋を眼下に見下ろす断崖上に立っている海鮮料理店です。嵐の時には店の中まで波しぶきがかかりそうですが、この日はとても天気がよく、気持ちのいい風が吹いていました。


海面の反射光で明るい店内。磨かれた木の床、大きな一枚板のテーブルがいい感じです。これで食事しているときにマリアッチが傍によってこなければなおいいのですが。



雨期になったとはいえ、低気圧が近くになければ真夏の日差しが真上から照り付けます。気温は当たり前に35℃。九十九里のように続く砂浜はもう少し向こうですが、サーフィンをするにはいい波が来ています。


名物の海鮮スープ。殻付のエビ(ロブスターとブラックタイガー?)、ワタリガニ、イカ、アサリ、セロリ、タマネギ、トマト、パプリカが入っています。これにサルサソース、ウスターソース、塩、胡椒、レモンをお好みでかけると言うことですが、レモンだけで十分と思いました。


中身は上と同じですがクリーム仕立てのスープです。味がまろやかになります。しかしこれにサルサソースを振りかけて食べる人もいるから面白い。





ブラックタイガー(?)とイカのスープです。セロリ、タマネギ、トマト、パプリカは同様に入っています。上の二つより殻が少なくて食べやすく、具の量が多いためか、これが一番高価でした。




どんな料理店でも出てくるトルティージャ。ここでは表面をカリッと仕上げて、半割にして出しています。