2008-07-27

Chauchau

サンサルバドル市内でチャウチャウを見つけました。こんなに暑いところでかわいそうですが、とてもかわいらしい犬でした。以前家で飼っていたチャウチャウを思い出し、たっぷり撫でたかったのに、無常にも鉄格子が邪魔をしました。

7/3に洪水があってバスが川に転落し、200mも流された地点です。

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Seafood Cocktail

サンサルバドルから車で1時間弱、新鮮なシーフードが食べたくてリベルタに降りてきました。定番の赤貝(ハマグリ?)のカクテルです。量が多いので、一人一皿でおなか一杯になります。

巻貝と小エビのカクテルです。辛いサルサソース、ウスターソース、レモン、塩をお好みでかけます。エルサル人はたっぷり過ぎるほどにかける人が多いようです。

なんとここでも牡蠣が食べられます。殻を剥いてレモンを絞ってサルサソースをかけて食べるそうです。残念ながらこれを発見したのがお勘定後だったのでまた次の機会に。

一行の中でただ一人シーフードが苦手な人がいました。中米カリブの人はチキン好きが多いのですが、「海に来てまでポジョ(チキン)か」とからかわれていました。


魚市場のすぐそばなので、文字通り獲れたての新鮮な魚介類が食べられます。

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Daily Phenomenon, San Salvador

山の麓に広がる首都サンサルバドルは、高度が高いためか天気がよく変わります。早朝は霧の中で何も見えません。霧というよりは雲の中にいるのでしょう。そしてその後嘘のように快晴のお天気に変わります。

Bocadillos Taiwanese, San Salvador

疲れたときには中華か和食を選びたくなります。安くておいしい台湾料理の店があります。これは前菜で頼んだゆで野菜のチャーシューのせ。季節によって葉物は変わるようです。


もちもちとした水餃子。表面がつるつるしているので箸で取りにくいときがあります。水餃子は皮がちょっと厚めなので、いつも頼む焼き餃子のほうがおいしいかもしれません。

白ご飯に味つけ卵、それに先ほどのゆで野菜にもかかっていた賽の目に切ったチャーシューがのっています。チャーシューのたれがしみておいしいです。

野菜たっぷりラーメンです。味つけも値段も申し分ないです。日本でお馴染みの中華麺が手に入らないのが唯一の悩みです。


サンサルバドルのメインストリート、エスカロン通りに面しています。向かいにはBMWが入っているショッピングモールがあります。

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2008-07-24

Panajachel, Atitlan Lake

世界一美しいと言われるアティトラン湖です。左手に見える山はトリマン、その裏手にあるのがアティトラン、右手にあるのがサンペドロ、すべて火山です。アティトラン湖も火山噴火でできたカルデラ湖です。風もなく静かな湖面を船が渡っていきます。
湖側から見たパナハッチェルの繁華街。延々とホテルと土産物屋とレストランが立ち並びます。この辺りは外国人観光客だらけで、役所や市場はもっと山側にあります。のんびり歩いて楽しめて、アンティグアが一本の未知になったような感じです。

朝早くから開いているレストランで朝食をとります。典型的なグアテマラ朝食は、卵、フリホーレス、チーズ、トルティージャ、フルーツ、コーヒーということです。Chapinとはグアテマラ人のことですが、朝食時にはチャピンかアメリカンかと尋ねられることもあります。ちなみにエルサルバドル人はグアナコ、ホンジュラス人はカトラッチョ、ニカラグア人はニカ、コスタリカ人はティコと呼びます。蔑称ではないらしいので、日本人がジャップと呼ばれるのとは違うようです。

シンプルだけどおいしかった。コーヒーが熱ければ言うことなしだったのに。




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Accident2

葉っぱ付の大きな木の枝が道路に置いてあれば、それは前方に故障車両等がいる印です。発炎筒や三角表示板の代わりなのでしょう。見通しのいい緩やかなカーブに横たわるもの、大型トラックでした。居眠り運転だったのか、スコールがあったときに急ハンドルを切ってバランスを崩したのか、よくわかりませんが事故が発生してからそう時間はたっていないようです。



アティトラン湖より少し南に下ったところです。

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2008-07-21

Accident, Carrizal

パナハッチェルからチマルテナンゴへ行く途中の山道で、ジュースを満載したトラックが脱輪して立ち往生していました。荷物を降ろして軽くしたり、レッカー車で引っ張ったりと悪戦苦闘していました。



事故は丁度ヘアピンカーブの場所で起きました。

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Santiago Atitlan

美しさで知られるAtitlan湖、その湖畔の町Santiago Atitlanで昼食をとりました。メニューによると、ブラックバスのフィレのグリルです。身が締まっていないためか小麦粉で表面を固めていました。付け合せは茹でたニンジンとブロッコリー、ピラフ、アボガドディップです。パンかトルティージャを選べと言われてパンと答えたら、トーストした食パンが出てきました。

こちらはステーキ。一緒に焼いたネギは香り付けなのか、臭い消しなのか。








辛いサルサソースはどこでも出てきます。店によって辛さが全然違うので、実際にかけてみるまで辛さがわからないのが難点です。






市場で売っていたTamal。トウモロコシの粉を蒸したもので、中に肉や野菜が入っています。おやつで食べる人も多いです。







これからできるだけ行った場所の地図表示をつけることにします。

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Corn stand, Managua

ニカラグア首都のマナグア。この国に限らず中米ではトウモロコシが主食で、毎食トルティージャは欠かせませんが、焼きトウモロコシもよく食べられています。路上で焼き立てを売る店も多く見かけます。ただ、日本のスイートコーンと異なる種類で、あまり甘みが強くないのが特徴です。

Fountain

アンティグアの中心にあるカテドラル。その前が中央公園です。公園の真ん中には噴水があり、市民や観光客の憩いの場になっています。噴水をよく見ると「おっぱいビーム?」 ションベン小僧もあるのだから当然こういうのもありなんでしょうね。






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2008-07-12

Morning Dog in Antigua


朝、散歩をしていると、建物の中に入ろうとする不審な犬がいました。扉は固く閉まっていて、犬が鼻を押し付けても当然開きません。





つぶらな瞳でこちらを見ても開けられませんので。。。
ご飯も持ってないし。。。








街角のトルティージャ売りおばちゃんから1Q分買って元の場所に戻ったとき、もう犬はいなくなっていました。仕方ない、ランチかおやつで食べよう。

2008-07-11

Chaiten Volcano and City

雲海の上に立ち上がるのは5月2日に9千年ぶりの噴火が始まったチャイテン火山です。一時は30km以上の高度まで噴煙が昇ったそうですが、今は5km程度で随分活動は収まってきたとの話です。


しかし、そばに寄れば今でも活発な活動が続いていることがわかります。周囲は火山灰に覆われ、山の樹木はみな倒れていました。


チャイテン火山から10km離れたチャイテン市では全住民4,500人がすでに避難を完了しています。土石流で川が溢れ、市の中央に新しい川ができてしまい、市街地は泥に埋まり、海に車や家が流出しています。自然の力の恐ろしさと、今後の住民の生活再建の難しさを感じました。

2008-07-10

Yamato Revisited, Puerto Montt

予定していた飛行機が火山噴火の影響で欠航になってもう一泊する必要があったため、プエルトモンの日本料理店大和を再訪しました。ここには日本酒も置いていますがチリ各地のワインも取り揃えています。この日はピノ・ノワールで乾杯。

前回と同様に刺身を注文し、今回はそれ以外にお好み焼きを注文。店主西川さんが関西ご出身と言うことで、こだわりの味を楽しむことができました。当初はおたふくソースの大瓶があったそうですが、あっという間になくなってしまったとのことです。

店主西川さんご尊顔。日本を遠く離れて、日本の味と文化と精神を丁寧にチリ人従業員に伝えていました。今度又行きますね。

Fish Market, Puerto Montt, Part 2

チリ南部観光の拠点、州都でもある港町プエルトモンは魚介類が豊富です。綺麗に並べられた果物類、その八百屋の軒先にぶら下がっているのは一見干し柿ですが実は干し貝です。たっぷりと出汁が取れそうな感じです。

これは薪? いいえこれは昆布のような海草です。日本との類似点を見つけて面白いと同時に、八百屋で乾物が売っていることを知る驚きがあります。これも港町ならではの発見でした。そして港町なのにネコではなく犬だらけというのも驚きです。

採れたての貝類が台上に山になっています。中身がぎっしり詰まっているのでゆでて食べてもいいし、濃厚なスープも作れます。生で食べてはいけないらしく、5分間は加熱すること、という張り紙を市場内のレストランでみました。

市場内を随分探してようやく見つけた生カキ。これはサイズがかなり小さめです。焼ガキにしてもいいかと一瞬迷ったものの今回はスルー。もっと大きくなったら又あいましょう。



加熱済みの貝はパックになって売られていました。チリあわびは大きいもので12個20,000ペソ、一個約170円です。

Concha y Toro

チリワインの中でも大規模生産者として有名なコンチャイトロの工場見学に行きました。サンチャゴから南東に車で1時間ほどで到着です。よく晴れ、雪をかぶったアンデスの山々がきれいな日でした。立派なもんをくぐって中に入ります。
冬なのでブドウ畑はこんな感じです。畑の列は日照を考えているとのこと。また、各列の先頭にバラが植えてあり、病害虫の影響を受けやすいバラの様子を見ることで、武道の被害を最小限にしているとの説明を受けました。

建物の中には静かに熟成を重ねつつある樽が並んでいます。今時の樽の蓋はコルクではなくシリコンゴム製で清潔かつ繰り返し使用できるとのことでした。ふむふむと説明に頷きつつ蓋に手を置くと、簡単に蓋が開きそうでびっくり。隠れて従業員が飲んでしまうと言うのも頷けます。
試飲は2回、綺麗に並べられたワイングラスを参加者が手に取り、ワインの見方を教わりつつ試飲します。数杯試飲したかのようににぎやかなスペイン語グループに対し、英語グループはあくまでも紳士的に静かに参加していました。
コンチャイトロを代表する2銘柄を一杯ずつ飲んでつまみがついて53ドルとはびっくりです。ボトルを買えば百ドル以上するから当然らしいですが、まだチリワインに一本百ドルも払う気にはなれません。

2008-07-09

7$? 9$?, Gasoline

世界各地でガソリン価格が高騰していますが、エルサルバドルではついに先日1ガロン7.45ドルという驚きの価格となりました。日本円に直すとリッター200円前後ですね。いくらなんでも高すぎだろうと尋ねたら、5.47ドルの間違いでした。いずれにせよ、ガソリン満タンにすると100ドル時代に突入です。やれやれ。

2008-07-07

Night of Meet, Santiago

毎日和食とシーフードを食べ続け、チリワインを飲み続けていた。でもたまにはそれ以外のものも食べてみようじゃないかということで、山盛りの肉です。鶏、豚、牛、ソーセージ、血のソーセージ、ジャガイモがのっています。

飲んだのはピスコ。イタリアのグラッパと同じく武道を蒸留して作る焼酎のようなもので、アルコール度は35-40度。冷やしてそのまま飲んでもおいしいし、レモンと卵白で作るピスコサワーもおいしく飲みすぎます。写真左はピスコそのもの。右はシナモンと卵白で作るバイナ、ピスコサワーよりも甘さ控えめですが、同じくおいしくて飲みすぎてしまいます。

2008-07-06

Sunset, Echinoid, Vina del Mar

サンチャゴから車で約2時間。太平洋に面したリゾート地のビーニャ・デル・マルです。丘の上には一戸建て、海岸線には高層マンションが立ち並んでいます。やどこまでも続いて見える砂浜ではアベックや親子連れが遊んでいます。

さえぎるもの何もなく、太平洋に沈んでいく夕日。砂浜に座って眺めていても飽きません。静かに時間が過ぎていきます。南半球なので今は冬のため観光客が少ない時期です。




夕日を堪能した後は、地元民お勧めのシーフードレストランへ。ここは魚屋さんが直営のレストランで、海岸線から結構離れたところにあって値段も安く、毎晩地元の人間で賑わうところです。


身がしまったウニです。持ち込んだワサビと醤油で食べ、チリの白ワインを飲むのが最高の贅沢です。この晩、6人でウニ4皿注文しました。通風になるのが怖いです。